日本人の精神性
1998年に「地球を救いなさい」と突然、天の声が聞こえて「やります」と宣言し、そのあと現実バランスを全て手放し、地球を見守る存在たちと3年間、毎日、瞑想しながら対話し続けました。
その結果、わかったことは、今のまま人間が地球を破壊する行為を続けるならば、地球の生命エネルギーが無くなり、星の存続も危ぶまれるため、地球に人類を存続させるかどうかの「審判の時」が2023年だと啓示で知らされました。
地球を破壊し続けているのは人間ですので、「人間が変わればいい」と思った私は、それから20年間、日本全国を走り回り講演会や神事や祈りを通して、地球を見守る神々の想いを皆さんに感じてもらう場を作ってきました。
何度も、挫折するような体験をしましたが、神々は必要な時に、地震や津波、噴火、大雨などを通して地球を守っている自然界(生命エネルギー)の力で、人間に警告を出してきました。
2020年は、「コロナウイルス」が人類のテーマですので、自分ごとだけでなく、日本や世界の将来を考えて生き方を変えるチャンスだとお伝えしていますが、多くの人たちは目の前の自分のことで精一杯のようです。
でも、私と同じように神々に本気で宣言した人間たちは、全員、日本だけは守らなければいけないと言います。
自分のことしか考えられない愚かない人たちでさえ、いつか気付くと信じて地球に人類が存続できるための活動を続けています。
毎日、お会いする一人一人と話していると、誰もが迷いを持っていますが、他人のことや、子や孫の先の時代を考えて行動できている大人はほとんどいません。
会社や組織の内部の役割ではなく、一人の人間としてどう生きるべきか?、理念をもって人に接しているか?、この一点だけで子供達には伝わります。
大きなお金や資産と持っている人たちほど、もっと増える事ばかり気になっているほど、人間はとても愚かでございます。
自分の家族の食いっプチを稼いだら、次は、自分の周りの人たちのために、地域のために、国家のためにと考えられないほど、今の日本人は個人主義に飲み込まれてしまい、西洋と同じ低俗化して苦しんでいます。
西洋の個人主義の目的が、「支配」だと、どうして気づかないのでしょうか?
第二次大戦までは、日本国民が一丸となって国家統一思想の上に生きていましたが、敗戦後、その価値観を否定された教育を左派にされたため、今の日本国家の精神性を語れる大人はほとんどいません。
戦後70年間で空洞化した「日本の精神性」を今、立て直さなければ、この国は一気に弱体化します。
そう、今の70代の人たちが居なくなった後が、もっとも問題なのです。
未来の問題は、経済の問題ではないのです。
国家は、神仏という精神性を柱にして作るものだからこそ、今が立て直しの時期なのだと気づいて下さい。
この意味と目的に気づいた人たちは、自分の子供達に日本人の価値観(アイデンティティ)を語れるかどうかを自分に問いてみて下さい。
世界中で地震、噴火、大津波などが起きても他人事ですし、2011年の東日本大地震を経験しても、何も変わらない日常を過ごしている日本人を見ている神々の気持ちを考えたことはありますか?
それは、子供達が大人たちを見ている目と同じなのです。
人類を導くのは、大人たち全員の責任です。
私とて、残された時間は多くはありません。
人間として生きている間に出来ることには、限りがあります。
誰かが、大きく舵を切らないと日本も、人類も沈没してしまいます。
日本に生まれた人たちの魂レベルの高さについて何度もお伝えしてきましたが、多くの人たちは現実の価値観を手放そうとしないため、目覚めません。
今あるもの、手に入れたもの、家族、親、兄弟姉妹、全てを失った瞬間を考えて下さい。
その体験をした人たちの話も聞いたはずです。
まだ、他人事ですか?
ならば、今よりさらに厳しい体験をすると覚悟して下さい。
私は、不安を皆さんに伝えたいのではなく、未来を一緒に考えて、新しい生き方や新しい価値観を子供達のために生み出したいのです。
もっとも大きな問題は、皆さん一人一人の心の中にあります。
まだ、人類は舵を切ることが出来ますので、どうか、本気で生き方を選び直して下さい。
私は、今、目の前に出会った人間一人一人と本気で話し合いをして、未来を作り続けています。
どうか、あなたも誰かのために未来を作ってあげて下さい。