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【白老郡白老町】アイヌ民族とクリンキッド民族の魂の約束(北海道)

北海道には日本の先住民として正式に国に認められた「アイヌ民族」がいますが、アイヌ民族のルーツの調査は、あらゆる学者も推測のいきを出ないほど謎に包まれている民族です。

現在、日本人と呼ばれている民族の血のルーツを紐解くと、北海道から沖縄まで住んでいたアイヌ民族の土地に、渡来人として入った民族の争いの歴史が多く残っていますが、縄文以前から日本の土地に住んでいた先住民族の歌や踊りや祈りを見ていると、不思議に、その瞬間に繋がっている大地の母の強い魂力を感じる方も多いと思います。
ここ数年、世界的に有名な先住民族の長老たちが、ぞくぞくと日本の地を足を踏み入れていることはご存知だと思いますが、それは、世界中の先住民族のルーツの血の元が、日本にあるからこそ母の大地 日本へ魂繋ぎをしに来ているのだと私は理解しています。
先住民族の魂繋ぎの目的は、日本の地に産まれた人の魂が目覚めて「世界の民族を導く志高きリーダー」として動き出すことを祈ってくれていることを感じているからです。
大切な民族の魂や血のルーツについての話しは、神話の中に盛り込まれて受け継がれるものだからこそ、語り部は、部族の長(おさ)が認めた人だけと決まっています。
この先住民族の魂を受け継ぐ人が、北の大地に眠る母なる魂の地で祈りを捧げる為に北海道へ集まってくれることになりました。
北海道白老郡白老町にある白老アイヌのコタン(集落)では、現在のエカシ(長老)が、「ポロトコタンの夜」という年に一度の祭典を続けていますが、今年で10年目を迎えます。
(アイヌ民族博物館は2018年にアイヌ民族文化財団と合併)
今年の開催日程は、8/10(金)~8/12(日)が最後ですが、この最終日に合わせて、アイヌ形式の正式な祈りから始まり、アラスカ先住民クリンキッド族の神話の語り部ボブ・サムが、アイヌコタンで祈りを捧げてくれることになりました。
サポートするのは、地球交響曲ガイアシンフォニーに出演した奈良裕之さん。そして、白老アイヌのエカシと奈良裕之さんを繋いだのは、苫小牧に住む若き青年団長 黄木夫妻です。
全ての魂の繋がりに感謝する民族の音と踊りを聖なる北海道の大地で感じて下さい。
8月11日(土)19:30より「ともしびの巡礼」コンサート開催 
会場:苫小牧市錦岡町1丁目4-12 十字街ビル二階 アミダ様
参加費:前売り5000円、当日5500円
お問い合わせ:アミダ様 0144-34-1947
8月12日(日)14:30~18:30 「ポロトコタンの夜」コンサート開催 
会場:北海道白老郡白老町 アイヌ民族博物館
参加費:入館料の750円のみで演奏を聴けます!
お問い合わせ:アイヌ民族博物館 0144-82-3914
8月13日(月) 17:30~20:30 音のワークショップ「サイレントセッション」開催 
会場:苫小牧市緑町二丁目5-13 第八区総合福祉センター
お問い合わせ:トリムタブ 黄木(おおき) 0144-56-5288

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