食べないで体を治す!
皆さんは豊かになりすぎて、人間の本能というか、動物本能を忘れています。
だから、今日、このブログを読んだ人は実践してみて下さい。
猫や犬を飼ったことがある人ならわかるはずですが、最近の人たちはペットを家族と間違えて、人間様より大事に扱いすぎて困ります。
動物病院の先生たちが言うことはいつも同じで、「人間と同じものを食べさせていけないのですよ!」と言います。
その理由は、まず、体重が違うので、塩分、糖分、脂質の比率が人間の食べ物をそのまま与えると必ず、肝臓か腎臓の病気になります。
全ての野生動物は本能的に、体の不調を感じると食べ物を一切、食べません。
危険を感じると、無理してでも吐き出しますし、強いストレスや寂しさでも食べ物を吐き出します。
これは異常なのではなく、自分の体調を整えているのです。
通常は見守るだけにして、ペットが自分で水を飲もうとするか、食べ物を食べたいという行動をするまで、与えてはいけないのです。
食べ物を食べられずひもじい生活をずっとしていた「犬」のルーツは狼ですので、出されたものを腹一杯食べて、それでも余れば、穴を掘って食べ物を隠す習性があります。
「犬」が、家のソファーの裏側や押し入れの奥に、よく食べ物を隠しますよね。
その点、猫の種族ルーツはライオンなので、自分が腹が減った分だけ食べる習性があり、たくさん食べ物をあげても、自分の腹具合で食べない時があります。
それは病気ではなく、自分の本能力を強めるために食べないのです。
食べると眠くなるのは、人間も動物も同じです。
だから、ライオンは寝ている間は獲物が目の前に来ても食べないのです。
でも今の飼い主さんは、三度三度、食べさせるため、ペットが太って人間と同じ病気になっています。
人間も体調不調なったら、食べずに、ただ眠り続けて空腹になると、体は自分で治す力が出てくるものなのです。
体が飢餓状態になると、自分の細胞の修復機能が上がり、熱を出して自分で直そうとします。
熱が出たら薬で下げるのではなく、今、身体自身が自分で治そうとしていると考えて、横になって休んで下さい。
せいぜい、水だけ飲んでいれば三日間で問題なく病気は治ります。
まだ、体調不調な時に、サプリや栄養があるものを食べることが良いと思っている人は、自分の体調に合わせて、体と対話しながら「減食」して下さい。
1食、抜いてみる。
2食、抜いてみる。
3食抜いて、様子をみる。
様子を見ながらこれを続けると、苦しくなりませんよ。
急に断食をするから苦しいので、少しづつ、少しづつ「減食」して下さい。
断食や減食のあとは、白湯を飲むか、お蕎麦を茹でた「茹で汁」を飲んで1食として下さい。
次の食事に、蕎麦やうどんの麺類を食べて、そのあとに少しづつ、野菜と炭水化物を食べれば、体の不調は治ります。
さあ、まず、自分で体験して大丈夫と思えた人は、実践して下さい。