昭和一桁を潰した団塊世代
私はこれまで多くの人たちに体験談を聞いてきました。
その理由は、人間に与えられたものの差は、「出会う人の数の違い」だと中学生の時に悟ったからです。
本気で話し合える先輩や後輩に出会うと、自分が思い込んでいたことが否定されたり、肯定されたりするので、発想を変える大きなキッカケになります。
その結果、分かったことは、戦前・戦中の日本人の価値観を破壊したのが、「団塊の世代」だと分かったのです。
しかし、団塊の世代は朝から晩まで働き蜂のように仕事漬けで働き、「勝ち組負け組」と厳しく基準が作られた結果、勝ち組は日本に大きな経済力をもたらし、家を所有し、大きな資産も手に入れました。
反対に負け組は、多くの自殺者を出し、家庭は崩壊し、家のローンを払えず夜逃げした人たちも多くいました。
この二つの価値観によって、壊れたものが、「親が大切にしてきた思いを否定する」という価値観になり、どんなに良いことを言ってもお金が優先する社会になった反面、田舎暮らしの老人たちは、孤独死か介護施設しか選択権が無くなりました。
私は本気で何度も団塊世代の人たちと話し合いをしましたが、最も難しい親子問題を解決するアドバイスをすることで親子関係が変わり、信頼してくれる先輩たちがたくさんいます。
だからこそ、私は団塊世代の人たちにはハッキリ、こう言います。
皆さんのおかげで日本は大きな経済大国になりましたが、その反面、子供たちは心の教育を受けていないため、思考することが愚かですし、他人の力を借りる心が無くなってしまいました。
こういう世の中を作った皆さんは、どうやってこの世の中を次の世代に導くのですか?
どうか、その経験を活かしたアドバイスを下さいと、多くの団塊世代の人たちに質問しました。
結果は、誰も他人のことなんか考えていないし、自分だけが豊かになれば良いと思った勝ち組の人なので、学べることはありませんでした。
だからこそ、20年前から私は、若い人たちに「次の世代に残せる日本人の価値観」をお話しするように心がけています。
過去をいつくしみ、先人の価値観から多くを学び、新しい日本人としての価値観を創造してみませんか?
リアル現実で同じ思いの人になかなか出会えませんと皆さん言いますので、その為の場として、2011年東日本大地震が起きる前に「地球創生SNS」をWEB上に作りました。
あなたが本当に日本を大切に思い、一生に考えて学び合い、一緒に行動できる人なら、ぜひ、ご参加下さい。
ルールは、ひとつ。「一切、陰口禁止!」
あなたの登録をお待ちしています。