今のお寺と神社は、無くなります。
20年前から言い続けていることですが、「お寺と神社は無くなります。」
なぜかというと、心の支えやよりどころは必要ですが、お寺や神社の維持管理にお金を出す若者たちがいないからです。
それは、ある意味、「親の教えの結果」でもあります。
自分勝手に生きて、辛くなった時だけ行く場所として、お寺や神社がありますが、今の若い世代は親が決めた宗教のルールさえ守らず、自分勝手に結婚して離婚します。
神仏に心を学ぶよりも、自分が好きに生きることの方が大事なので、神仏にお金を出す価値観はもう無くなっていく時代なのです。
では、どういう場所だけが生き残るのか?
それは人と人がつながる人間関係があってこそ、集う場所が必要だからこそ、ここまで残ってきましたが、これから先は神社も仏閣も、1/3以下になることはハッキリしています。
今、神社やお寺の関係者は何とか地域の人にきてもらう努力をしていますが、お金を稼ぐよりももっと「大事な心の勉強ができる場」として活用するべきだと思います。
お金儲けよりも大切なことを教えられる素敵な大人たちが集うことから始まると思っていますので、どうか、お知恵のある人とお金がある人は、次の時代のために協力し合いましょう。