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【神奈川県】依頼された300平米の湿った土地の屋敷祈り

先日、愛知県の地球創生の仲間が「農作業用のセカンドハウス」を手に入れたので、「屋敷祈り」をするために現地へ行きました。

300平米の家と土地は住んでいた人が売りに出していた物件ですが、実は、土地を売ってくれた人が亡くなったお姉さんの小学校の先生だとわかり、先祖のご縁に感謝していました。

8畳間が8つもあるほど広い家なので、いづれ、一緒に作業をしてくれる人たちが泊まれる施設にしようとも考えているそうです。

地球創生の「命を育てようプロジェクト」に賛同して動き出してくれた彼女は、古い実家の家の前にあった田んぼで「無農薬の米作りをしよう」と4年前に決断し、毎年、愛知県の仲間の協力を得ながら田植えや草取り、稲刈りをやっています。

田んぼの米作りは子供の頃に見て覚えたレベルですので、山の中腹で作っている土地の農家さんにお願いして、農業機械を借りたり、苗の作り方を学びながら「完全無農薬の米作り」をチャレンジしています。

出来上がった無農薬米をお世話になった農家の人に分けると、自分が作っている農薬と化学肥料のお米の味と違うので、少し、分けてもらえないかと言われるほど、無農薬米は美味しいのです。

しかし、土地の微生物で作物を育てるには、多くの知恵と手間が必要で、3年目の収穫は、最初の年の1/3になってしまいました。

私の実家の昔の農業は、完全無農薬の自給自足でしたので、父がどれくらい苦労して土の中の微生物を増やすかを見ていますので、まず、「堆肥を作りなさい」と教えました。

そして、水が貯まる田んぼの土壌改善方法や、微生物を活性化させるコツも、いくつか教えました。

自分が住んでいる家から山の中腹にある田んぼへ行くには1時間以上かかるうえに、途中、コンビニもないため、その途中に中古の家を購入し、知り合いの大工に頼んで藁葺き屋根の家を今の住める家のレベルに改修したのが、屋敷祈りの家と土地です。

同い年の熊本県に住んでいた仲間の女性も、親が作る田んぼと畑作りをしていたのを手伝ったので、愛知県の仲間の企画に興味を持ち、改修した家に住みながら一緒に農業をすることが決まりました。

場所は、愛知県豊田市の若宮社(大倉氏神)のすぐ近くです。

私の「屋敷祈り」の場合、まず最初に氏神へ所有者の変更登録をして、新しい持ち主の思いと覚悟を伝えると、これから出会う人たちのご縁が土地の人の喜びとなり、大きく広がることを見守りますと神様が伝えて下さいました。

古い時代からこの土地に住んでいた人たちのルーツは、たぶん、武士だと思える匂いもしましたので、過去の歴史を教わりながら土地の農家との付き合い方も重要な農業のポイントなのです。

改修工事を終えた家の中と、購入した屋敷の土地全体をくまなく見てまわり、土地の波動と気の流れを読み、どういう対策をするか考えるのが、私の役目です。

150年前に建てた藁葺きの家なので、最近の工務店の大工には「あなたの家は直せない」と言われて困っていた時、一人の知り合いの大工のおかげで住めるレベルまでになりました。

各部屋の気を見て周り、天井裏も見ましたが、さすが昔の家の作りは立派なのでハリや柱の太さと、釘を使わない「すじかい」の技術を見て感動しました。まだまだ、住める丈夫な家です。

※昔、知り合いの心ある大工に聞きましたが、100年住める家は作れるけど、儲からないので、工務店は60年で壊れる建て方しかしないと教えてもらいました。

この土地の問題は、立っている家の土地の下に水が流れ込む山の傾斜を削った「削り地」なため、霊的に波動を上げる必要があり、土地の記憶を霊視しても改善が必要な場所でした。

塩水酒を四方に撒きながら土地と契約する「神気柱のエネルギー」をあちこちに入れて回り、土地の恵みである食べ物と塩水酒を部屋に祀り、神棚を設置する場所も自然に決まりました。

この家の中心を守る神様に「この場所に入りたい」と言われ、お宮は「三社宮」で、中央に天照大神、左に熱田神宮、右に龍のお札を祀って欲しいとまで言われました。

ということは、その神々がこの家と土地を守るという契約の意味になります。

実際に、宇宙祝詞を口上し祈りを始めると、私の息吹に応じて空間の気が大きく動き回り、直径1.5m、長さ30mほどある大きな龍が家の中をゆっくり回っていました。

天空を見上げると、天龍がこの家を守るために回っていますし、水を含んだ土地の中にも土地龍がゆっくり回転してエネルギーを変えています。

私が土地神と契約した際に伝えたことは、山からの水や雨水が流れ込んでも、その水が「喜びの水」となって井戸に湧き出ることと、その水を使って土地の不浄なものを全て浄化する高波動な水となることを祈り口上で述べると、龍が空間を動き回って調整するとわかりました。

つまり、それが「土地龍との契約の印」なのです。

なぜ、ここまですごいことが起きるかというと、家を購入した女性は龍の子供である「竜」の神役目を持っている女性ですし、その家に住んでいる女性と私たち三人は、日本を守るために、大きな「魂の柱」を日本中に建てた祈り仲間だからです。

地球を見守る神々は、どんなことでも見守っているからこそ、ここまで本当に日本と地球のために一緒に頑張って祈りをしてきてよかったねと、感動を共有しました。

実は、私を含めたこの男女3名は、同じ年の、同じ日に生まれた同じ誕生日同志であり、その3名が愛知県豊田市で出会ったことも、きっと、生まれる前からの約束事だと感じています。

祈りが終わった各部屋を二人に波動チェックしてもらいましたが、全ての部屋の気が変わり、冷たかった部屋が暖かく柔らかいエネルギーに守られていることを感じるほど、素晴らしい空間になったと教えてくれました。

1.5mの幅があり、長さも30メートルはあるほど大きな龍が、家の中に一緒にいることを想像してみて下さい。霊界の魔物たちは入れないし、神と先祖に見守られながら一緒に生活できるとんでもなく素晴らしい家になりました。

どんな魔物でも入れない「安住の地」として完成したからこそ、田畑で食べ物を作り、近所や仲間にお裾分けをすることさえ「魂の約束」と思えるほど、3名とも生まれた家で田んぼと畑のお手伝いをしていた経験が、これからの「無農薬の田畑の知恵」になっていきます。

最後に、家の前の広い畑の敷地の湿気対策として、昔、父がやっていたことを教えました。これは、物もお金もない時代に北海道の開拓者たちが考えた生活の知恵なのです。

自然木を1mほどに切ってイカダ組みして、その中に乾いた木の葉を入れて、枯れた葉っぱ、元気な緑の葉っぱと交互に入れた装置を作り、屋敷地の湿気がある場所へ数カ所置くと、匂いも湿気も吸収する「自然循環装置」が完成します。

放置しておくだけで自然に土に戻り、「水分吸収装置」は自然に戻るのです。

この方法は、一切、便利なものが無い時代に、目の前にあるものだけで対策した北海道を開拓した先人たちの知恵だと父に教わりましたが、やっと現代で活かせる知恵になりました。

人間が土地に住み始めて農業をする場合、土地の「土の特徴」を把握して、その土地で何が育ち、何が育たないかを見極めて農業をしなければ、口にできる食べ物はできません。

これから農業を始めたいと思っている人は、必ず、その土地で農業をしている人たちに昔のやり方を上手にお手伝いで教わりながら食糧危機の対策に取り組んで下さい。

お金を出せばどこからでも何でも手に入ると思っている人には、無農薬の「お裾分け」は回ってきませんので、自分で新しい人の縁を作るか、一緒に農業をしてくれる人を見つけて下さい。

 

亡き父よ、「生きる知恵」を教えて頂き、本当にありがとうございます。

日本全国で少しづつ、都会の便利さを活用しながら「セカンドハウス」で小規模農業を始める人たちが増えています。

経済的に余裕の年金を頂いている人たちは、「セカンドハウス」を手に入れて、若い労働力を借りながら、心も体も元気になる「無農薬農業」を始めて下さい。

生まれた土地以外で農業を始める場合、土地で農業をしている人たちの「農業委員会の許可」を得なければ農業はできませんので、田舎で土地と家を手に入れる場合は、そのことを十分、考慮して家と土地を購入して下さい。

 

 

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