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神社本庁を抜ける神社が続出!

「いづれ、日本の神社や仏閣は半分以下になる!」

と、20年前から講演会で話し続けてきましたが、「熱田神宮が神社本庁から脱退か?」と言う噂話も含めて、日本中の神社を束ねる「神社本庁」から脱退する神社が続失している事実が耳に入ったので、実際に神職から聞いた話を初めてここに公開しておきます。

本当は、稼ぎがたくさんあって、自分たちで完結できる神社は、神社本庁から離脱しても問題はないのですが、一般の皆さんが知らない「強制と支配」の恐怖政治が神社本庁内で行われ続けているため、全国の各神社の若い神職達は、神社本庁の実態を知ってやめる人も増えている事実があります。

日本の神様を大事にしたい人たちの素直な気持ちとは別に、神社本庁の問題は永年、関係者からいろいろ聞いているので、今後の日本のためにも皆さんが実態を把握して考えるべきことなので事実だけお伝えします。

 

(事実報告1)これまで神社本庁から脱退した神社一覧

冠纓神社(香川県)

2006年、神社は神社本庁から離脱することを決定・公告した。しかし神社本庁離脱のための県への規則変更申請は認可されなかった。一方、宮司は2012年に死没した。その後、故宮司の長女の女性が宮司代行者への任命を具申したものの神社本庁から認められることなく、別の宮司が香川県神社庁によって決定された。2016年現在、神社は故宮司の妻が管理し、一方神社本庁によって決定された宮司は神社へまったく訪問しない状況となっている。

沖縄県 沖宮   2019年離脱。神人(かみんちゅ)制度廃止

香川県 金刀比羅宮  2020年離脱

広島県 草戸稲荷神社

京都府  梨木神社  2013年離脱・建勲神社  2019年離脱

石川県 気多大社  2010年離脱

栃木県 日光東照宮  1985年離脱

東京都 明治神宮 2004年離脱(2010年復帰)・富岡八幡宮  2017年離脱

北海道幕別神社  1953年離脱(1997年復帰)

 

(事実報告2)

一番最近の「伊勢神宮遷宮」において、日本全国の神社へ献金を募るポスターが数種類も強制的に神社本庁から配布されました。

神社本庁は、昔から各神社の希望枚数を聞くのではなく、勝手に、大量のポスターを送りつけ、B3版(新聞紙片面)1枚の値段を各神社ごとに5,000円から8,000円に設定し、請求書と共に送りつけます。

お賽銭がたくさん集まる神社は良いですが、田舎の小さな神社は、5枚送られて3万円も請求されれば、大きな問題になります。

この問題は、ほんの一例ですが、神社本庁の収益事業として全ての物品のやり取りには、あり得ない請求額が届き、多くの神社の宮司さん達は迷惑だが仕方がないと嘆いてお金を払っています。

なぜ、この問題をうやむやにするかというと、神社本庁に反抗した神社は、人事権を悪用され、若い人たちの神職教育の場を失う可能性が高いからですし、人材教育で他の神社に研修に出すこともできなくなるほど、厳しい締め付けが昔からあるのです。

 

(事実報告2)

ある神社庁にお勤めの方や、ある大きな宮司さんから直接、聞いた話ですが、神社本庁の体質のひどさは昔から変わらず、現在の神社本庁に在籍している高齢な「元宮司」たちに多額の給与が支払われるため、全国の宮司達はその「利権」にあやかりたいので、宮司や禰宜の「人事権」を勝手に動かして、自分の神社を退いた後、地方の神社庁に在籍し、悠々自適なお金を貰い続ける実態は昔から問題にできず、誰も口にできない風潮だそうです。

※この神職の給与は、全て皆さんからのお賽銭やお祓いなどの寄付金です。

 

(事実報告3)

神社に集まるお賽銭は、全て「宮司の懐」に入るため、神職の決まった給与以外は自分の懐に入れて、帳簿にも載せないまま金庫に入れてしまう宮司が全国にたくさんいるとのこと。

宗教法人は、営利目的以外の収益は非公開なので問題ないうえに、昔から宮司の親の資産をそのまま息子に渡す宮司が多いことから、やる気があるけど、血のつながりがないNO2の禰宜(ねぎ)職は、ある時期に神職をやめる人が多いのも事実です。

すべてのお金や土地の資産を「宮司個人の資産」にしてしまう神社が多いため、お宮の修復費用や修繕費などは、その都度、氏子達から集めるしかなく、日本中の多くの神社の宮司と氏子たちが揉めている神社は今もたくさんあります。

※私は個人的には、「お宮は無くても良い」という考えが基本ですが、建物や仏像があることで大衆がわかりやすく認識できるメリットも理解しています。しかし、建物維持にお金がかかる問題は今後ますます大きな問題になっていくことでしょう。

北海道では、住んでいた人たちが田舎を出てしまい、誰も管理されていないお宮がどんどん増えていますが、誰がどうするかは、地元の人ではなく、お社を所有している宮司の判断なのです。

(事実報告4)

神社本庁のパソコンソフトは「一太郎」なので、全国の神社庁のパソコンソフトも「一太郎」のままな理由は、昔から使っている高齢な役員が他のソフトを使えないため、現在も他のソフトに変えることを認めないため、現場で作業している事務職は、とても困っている実態があります。

良い意味では昔の体質を変えないのですが、さすがにパソコンを使えない宮司は、引退していただく方がいいと思いますが、誰も口にできないと言っていました。

 

🔴地域にある小さな神社の衰退は、今後、少子化によりさらに加速度的に「神社倒産」が増えますので、氏子もいない田舎の神道系の宗教法人がありましたら、ご連絡下さい。

全国展開を計画している「新・ケアハウス事業」や「育児幼児事業」と「新しい地域家族」などの事業の運営母体として宗教法人を管理運営し、全国の皆さんからの寄付されるお金や資産の管理の母体として有効活用させて頂く予定です。

 

 

 

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