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自分のことしか考えられない人と、そうでない人の違い

私は今までの人生で、本当にたくさんの人に会い続けてきました。

仕事関係だけでなく、日々の居酒屋で会う人たちも、ベンチの隣に座った人たちとも話をして、いろんな価値観や体験談を聞いてきました。

その理由は、中学生の頃に、

「人生の目的は、一人でも多くの人に出会うことだ!」

と気づいたからです。

ただ、会えばいいんじゃなくて、一人一人と心を開いて会話できれば、お互いの問題を解決し合えるし、お互いに支えあう関係も作れるからです。

中には、自分にとって嫌なことを言う人もいるし、時々、自分を褒めてくれる人にも会うことがあるでしょう。

その時の自分が、どういう反応をするかによって、自分の人生まで変わることを誰も気づいていません。

そのことを徹底的に考え続けた結果、人生で自分が生まれた田舎の街の人しか知らない人と、海外まで出て行って、いろんな国の人種が違う人たちに出会った人の差は、実はあまり違いはないのです。

海外にまで行ってきたのだから、あの人は結構、見識(けんしき)や良識(りょうしき)や見聞(けんぶん)があると思っていろんな質問をしてみると、日本がいかに守られた国かを気づいたと答える人が多いのです。

それと同時に、自分が日本のことを本当に正しく知らなかったと反省している人もたくさんいました。

日本語の言葉の意味を調べる人もいたし、日本文化の価値を海外と比べていかに素晴らしいかを語れる人間になる努力をしている人にもたくさん会いました。

自分が生まれた国を愛していないのは、多分、世界で日本だけだと思います。

戦後75年間の「アメリカ包囲網」は、医療、食料、教育、政治を通して、徹底的に日本人が信じてきたことを破壊するためのことをやり続けています。

「米食」を減らして、「麦食」に変えさせたのも、日本人の「潜在意識破壊」のためなのです。

食事で食べている物のひとつひとつが、どういう農法で作られているのかを知らないで、子供たちに食べさせているお母さんたち自身は、もう徹底的にマスコミ情報に踊らされて洗脳されていると言っても良いでしょう。

アメリカ人さえ食べない「肉」を日本に輸出して安く売り、どういう穀物を食べさせているかの現状を知らない「日本人の健康」は、どんどん医療の薬づけにされているのは、ご存じのはずです。

「あなたが人生で大きく変わった時は、どんなときですか?」

と質問すると、本当に自分が出会った人の中で、それまでの「自分の価値観」を、破壊されるほど傷つき苦しむほどの経験をした人だけが、人間的に大きく成長したこともお会いしてわかりました。

そうではなく、ただ海外の風景や食べ物を楽しんで良かったと思っている人ほど、本当の「見識」はなく、「見聞」も狭く、いろんな人と対応する交渉能力さえ身につけていない人が多くて驚きます。

若い時に海外へ出て、多くの国の人と会った人たちに聞くと、必ず、自分が「日本のことを本当に知らないことを気付かされる」と言いますし、日本に戻ってきた時に、自分の周りの人たちに大事にされる人間になっているかどうかが、最も大事なことなのです。

若い時に世界へ飛び出して海外の男性と結婚し、離婚した女性たちの価値観は、多くの場合、周りに受け入れてもらない狭い価値観の人が多いので驚きます。

その理由は、日本の「閉鎖的な価値観」や「親の価値観の押し付け」が嫌で世界へ飛び出したはずなのに、結局、自分の価値観を広げてくれる強い心の人間にあっていないことが原因、何か国回っても人間的に成長していなかったことが原因でした。

「自分が思うことは間違っていない」と強く思い続けて40歳を超えると、もう、その人の価値観は、日本人が大事にしてきた価値観を破壊する言葉を吐く人間になってしまいます。

 

あなたが日本の良さをいくつ外人に自慢できるかが、実は自分の価値なのだと思って下さい。

●先祖を大事にし、親に感謝している心

●自分が住む家の周りの人たちと家族のような付き合いをしていること

●自分の価値観以上に大事にしている日本教育の良さも語れること

この三つは最低限、日本人として身についていなければいけないことですので、どうか、お母さんたちは、自分の価値観をチェックして、不足があれば自分で学んで子供たちに教えて下さい。

すぐに、「できない理由を並べる人」は、もう徹底的に破壊された脳ですので、どうか、自分が口にしている言葉を、世界の人たちに伝えた時、自分の子供や家族や親族が、あなたのことをどう思うかも考えて下さい。

●「社会的責任」が、まず、大人として第一に身につけるべきことなのです。

●「家族を守るために心がけていること」が、地域の人とのつながりの価値観なのです。

●緊急時に、自分はどう動くのかを子供たちに説明できる人間が、「親として最も大事なことを知っている人間」なのです。

 

私のブログを読んで下さっている皆さんは、こういうことをわかっている人たちだと思いますが、ぜひ、自分の周りにいる家族を含めた友達に、この三つの質問をするだけで、相手がどういう人間かすぐにわかります。

今、あなたが関わっている人間は、あなたの将来に本当に必要な人なのか、それをよく考えて、選び直して下さい。

10代、20代の子供たちも、セックスをした段階で「大人の責任」がすぐに問われますので、どうか、自分の足りない点を経験豊富な大人に出会って教えてもらって下さい。

親の言葉より大事なものは、人生で少しでも多くの失敗をして、その失敗から立ち上がってきた経験者の言葉だけなのです。

お勉強がいくら出来ても、有名大学を卒業していても、収入が山ほどあっても、「人間のレベル」は上がりません。

地球に人類が、生き残れる知恵を教えてくれる大人に会って下さい。

天無神人は、そのことを伝え続けているだけなのです。

どうか、地球創生活動の意味を正しくご理解下さいませ。

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