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「 共同責任」て、知ってますか?

「自分一人で悩んだり考える癖」がある人に、よく教えることですが、自分が、なぜ、周りの人たちとうまく人間関係ができないかを追求すると、必ず、「共同責任」を学んでいないことに辿り着きます。

家族の食事もバラバラ、やりたいことも、したいことも、食べたいことも違うから「仕方がない」と言うお母さんたちに質問することは、

「あなたの家で、家族が共通に大事にするものは何ですか?」

と聞くことから始まります。

家族が大事にするものを「一緒にいる時間」だと思っている幼い心のお母さんたちは、子供にべったり張り付いて、幼稚園の送り迎えに始まり、塾の送り迎えや、受験まで一緒に行くバカなお母さんたちがたくさんいます。

しまいには、新婚旅行に一緒に行く「バカ親」がいることを、旅行会社の人たちに教えてもらい驚きました。

その結果、子供は「自立」しなくなるし、学校や社会に出て問題が起きると、すぐに登校拒否や会社を休む子供たちがたくさん増えています。

障害がある子供は別として、母親が教えなければいけないことは、常に、同じで、「その場に一緒にいる人間同士が、お互いに大事にしあうものを理解し合うこと」なのです。

その基本となるものが「家族で大事にするもの」なのですが、わかっていない人たちのために、答えを先に教えますが、まず、「先祖を中心において物事を考える癖」を子供たちに教えて下さい。

自分が思ったことと、兄弟姉妹が思ったことが違うのは当然ですし、社会へ出れば、もっと自分と違う意見を持った人たちにたくさん会います。

そこで大事なことは、家族も学校も会社も同じで、「なぜ、自分が今、そこにいるのか?」ときちんと理解させることが、「家庭教育の基本」なのです。

「家庭教育の基本」と「学校教育の基本」と「会社教育の基本」が違うと、子供たちは対応方法がわからず、すぐに登校拒否や会社を休んでしまいます。

今、お母さんたちに気づいて欲しいことは、

 

「自分の価値観」だけで子供に物事を教えないこと!!!

と自分の「心のルールブック」に書いておいて下さい。

お父さんは家にいないし、両親も家から離れているので会えないし、近所の「ママ友」には子供の世話は手伝って欲しいけど、躾や教育に口を出して欲しくない人たちが、子供を「絶望的な孤独な世界」に落とし込んでいるのです。

自分が思う「普通」を押し付けた母親は、子供が苦しんでいることを知らずに大人になってしまい、必ず、親を否定する20代、30代の子供たちと大きな喧嘩になってしまいます。

子供たちがいつも戦うことは、「自分の価値観と違う!」、「自分を本当にわかってくれていない!」、そして、「自分の価値観を押し付けていることに気づいていない!」と子供たちは泣いています。

この原因は、子供の頃から大事にするべき「共通価値観」を学んでいないことと、「個人の自由」は「周りの人の不自由」の上にあることを知らないことが原因です。

過去の日本人の教育には、「個人の自由」よりも大事なものがたくさんありました。

社会共通の価値観は、「年上の価値観、年齢差、男女の違い、弱者救済」ですが、ここにご主人の「収入差」はありませんでした。

つまり、「夫の収入や使うお金で相手を図る愚かさ」を最も日本人は嫌ったのです。

その理由は、「個人の思いの違い」以上に大事な「家族・親族の思い」があり、それ以上に大事な「地域の人たちが守るもの」が優先し、それ以上に、仕事を続けるための「人と人の繋がり」を家庭教育で教えるのが「美徳意識」として日本人の共通概念にあったからなのです。

戦後77年で壊されたものが「人の繋がり」ですので、自由と引き換えに、「共同責任」を壊したかった「アメリカ誘導」にまんまとハマっている家庭が多く見受けられます。

お母さんたちが子供を産んでから、まず、しなくてはいけないことを、「自分の価値観」が周りのお母さんたちと、どう違うのか?を聞いて学ぶことから始まるのです。

「違いを認め合う」ことが、最も人間を成長させますが、一人っ子や、年が離れた子供たちは、「自分を確認する相手がいない」まま育ったので、どうしても駄々っ子みたいに自分の思ったことを相手に理解してもらうことしかできません。

人間関係の問題を解決する方法は、たったひとつ、「相手の価値観を受け入れること」だけなのです。

「相手の価値観」を受け入れると、自分が否定されたと思う人もいますが、それが大きな間違いなのです。

お互いに納得がいくまで、違いを確認しあい、「大事にしたいこと」と、「見て見ぬふりをした方がいいこと」を早く気づくと、恋愛も結婚も、もっと長く続けることができます。

男女に関わらず、「3年以内の付き合い」しかできない人たちの共通項は、全員が「自分勝手」な人たちなのです。

自分が思ったことを正しいと思うのは良いですが、相手も同じだと思って、相手の思いを理解する努力が重要なのです。

お互いにこういう時間を作らないまま、「相手は自分のことをわかってくれている」と思いこむバカものたちは、どんどん自分勝手な理由をつけて「離婚」してしまうのです。

恋愛は100回してもいいですが、「結婚」は先祖同士の結びつきですので、どうか、幾つになっても、相手との思いの差を認め合って、上手に対応術を学んでください。

人生は、死ぬまで、お勉強です。

そう、「人間勉強」は、幾つになっても、一生やるべきことなのです!

自分が信じていることが正しいかどうかをどうか、「人間関係修復学」で学んで下さい。

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