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人生の中央分離帯

幼稚園の頃に、道路の横の歩道を歩いている時に、ふと、こう思いました。

道路はたくさんの車が通るし、多くの物や人を運ぶ現実だけど、こっちの歩道は、自分一人で寂しく歩くための道路だと。

つまり、今、自分が歩いている歩道は、多くの現実の中にいないし、それは自分だけの世界にいる「たった一人の世界」なのだと道路を歩いていて気づきました。

つまり、この道路と歩道を区切っている分離帯は、「人生の分離帯」だと思いました。

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街へ出た時に、広い道の真ん中にある「中央分離帯」がどういう意味なのかを知りたくて、自分一人でダッシュして「中央分離帯」に立ってみました。

不思議です。

行く車と戻る車が、おかしいのです。

行く時は、嬉しそうな顔をしているのに、帰り道の車の運転手は、みんな、つまらなそうな顔をしています。

あー、「中央分離帯」って、人生なんだと思いました。

 

だから、私は一人で「中央分離帯」に寝そべりました。

行くのは「生きるため」、戻るのは「死ぬため」とわかったからです。

でも、ここだけは「人生の中央」で、行きも帰りもない世界だから、死んだあとの世界と同じだと思ったからです。

天気がいいので、目をつむって眠ってしまいました。

しばらくすると、数名の大人たちが僕を囲んでいて、「生きてるか?」とこわごわ、僕の顔をつねりました。

「痛い!」と声を出して立ち上がると、大人たちは笑顔になり、僕を歩道まで連れて行ってくれて、「歩けるか?」と聞いてくれました。

「歩けます。ありがとうございます。大丈夫ですから皆さんもお家にお帰り下さい。さようなら。」と言ってから、一人でスタスタ歩いて行きました。

・・・・・・・・・・

涙が溢れてきました。

生きるのが辛い・・・・、ただそれだけでした。

・・・・・・・・・・・

買い物が終わった母と田舎に戻ると、僕は一人で「片側車線の歩道」に寝そべっていました。

あの頃、毎日のように考えていたことは、ここは「現実か、空想の世界なのか?」ということです。

「空想の世界」とは、リアルではないという意味ですが、多くの人たちが、生まれて死ぬまでに感じる経験を「全てリアル」だと思っていますが、本当にそうなのでしょうか?

もしかして、「自分は、リアルだと思い込まされている?」と思った人はいませんか?

辛い経験をした時、悲しい経験をした時、大切な人の命を失った時、自分の子供が亡くなる・・・親、兄弟姉妹が亡くなる・・・戦争をして多くの人たちが死んでいく・・・現実。

これは本当に、「現実」なのでしょうか?

仮に、「現実」だとしてみましょう。

ならば、なぜ、「亡くなることを前提」に生まれるのでしょうか?

「いつまで生きてやる!」と言った人ほど、結構、早く死んでいきます。

反対に、「いつ死んでもいいの・・・」という人ほど、長生きしています。

生まれながらに病気を抱えている人や、手足がない人や、恵まれないと言われる人たちと、五体満足で家族も豊かで健康な家族との「差」を体験させる理由に悩みました。

もしかして、次は自分が「その役目」になるのではないかと「恐怖」を覚えたからです。

だからこそ、このことを子供の頃に、天に聞いてことがあります。

アマミカムイ
アマミカムイ

どうして、人間は死ぬことが決まっているのに、生まれてくるのですか?

 

仏教のお坊さんは輪廻転生で説明してくれましたが、いまいち、理解できません。

 

そんなにたくさん地球に生まれさせて、何をさせたいのですか?

僕にもわかりやすく教えて下さい。

あなたは、生きるのが辛いのですか?

アマミカムイ
アマミカムイ

いえ、僕は生きることより、死ねないことが苦しいだけです。

 

それよりも、多くの人たちが生きていることが辛い悲しいと言うのですが、何かその人たちを助ける方法はありませんか?

それは、無理ですね。

 

その人の体験は、全て生まれる前に「自分が決めてきたこと」なので、生まれたあとは、私たちは手を出せません。

アマミカムイ
アマミカムイ

じゃあ、生まれる前なら、どういうふうに生まれるのかを変えられるという意味ですか?

 

それは、知らなかった・・・。

 

誰も、そんなこと、教えてくれませんよ!

 

あなたはそのことを知っているのに、どうして、私たち人間をここまで苦しめるのですか?

 

何度も何度も戦争をして、多くの人が死んだのに、誰も戦争を無くそうと努力しないし、無駄遣いもやめないし、地球上の植物や動物たちを食べ尽くしている人間を生まれさせる意味がわかりません。

 

もう、人間を生まれさせることをやめたほうがいいんじゃないですか?

 

あんなに可愛い赤ちゃんでも、大人になれば、鬼畜生みたいになるので、もう僕は疲れました。

 

人の心の中がわかるように生まれたし、人の意識に入り込んで、思いを変えることはできますが、「何度もやめなさい」と言っても、誰も今の自分を変えようとはしないのです。

 

だから、もう人間自体をこの地球に生まれさせることをやめてもらえませんか?

 

もし、私に願いがあるとすれば、ただ、それだけです。

そうですか、あなたが「願う」とそうなりますが、本当にそれでいいのですか?

アマミカムイ
アマミカムイ

え!僕が本気で願うと、そうなるのですか?

 

本当に!!

 

じゃあ、僕は、この世から苦しみも痛みもない世界にしたいです。

 

人と人が「助け合う」のが当然で、誰も人を苦しめない世の中にしたいです。

それは、無理ですね。

 

だって、あなたと「反対のことを思う人たち」が多いのですから・・・。

 

自分だけ助かりたい、自分だけお金持ちになりたい、自分の家族だけ特別にして欲しいと願う人たちが多いのです。

 

そういう人たちが集まることを「宗教」と呼ぶのですが、わかりますか?

アマミカムイ
アマミカムイ

え!宗教の人たちは世界平和を願っているのではないのですか?

 

テレビではそういう祈りをしているのを見たことがあるのですが・・・。

いえ、あれは「偽り」です。

 

多くの宗教に関わる人たちは、自分だけ特別になりたい人や、特別な力を手に入れたい人たちがたくさんいます。

 

でも、そういう人たちに私たちは「力」を授けません。

 

私たちが与えた力は、「創造力」だけなのです。

 

でも、その創造力をどう使うかも、その人次第なのです。

 

自分だけのことを願う人もいれば、少数ですが、他人の幸せを願う人たちもいます。

 

でも実際に、自分の子供が突然死したり、誰かに家族を殺された人は、他人のことを恨みますので、平和の祈りなど致しません。

 

その人たちが願うことは、自分の苦しみを外してほしい!

 

できれば、自分の家族だけでも幸せにさせてほしいと願っています。

 

だから、いつも私たちは相談しているのです。

 

この状況をいつまで続けるのか?

 

それとも強制的に終わらせるのかを・・・。

 

その結果、あなたを地球に下ろすことを決めたのです。

 

だからごめんなさいね、あなたにだけは「選択権」を与えていないのです。

 

自分だけが自由になる「選択権」は与えていません。

 

つまり、あなたが選ぶことで周りの人たちも幸せになる時だけ、あなたは幸せを感じるように生まれていますし、周りの人たちもあなたを支えることを喜びになる人たちが集まってきます。

 

その人たちと一緒にやりたいことをして下さい。

 

そのやりたいことが間違っていてもいいのです。

 

みんなそのことをしたくて生まれてきたし、自分はそのために命も投げ出す人もたくさんいるはずです。

 

でも、自分勝手に死なれては、あなたも困るでしょうから、そういう人には出会わないようにしています。

 

少しだけ自分の幸せに足りない人たちが、あなたの周りにいつも増えると思いますが、あなたは自分が喜びなることだけなさって下さい。

 

それが、あなたの「役目」なのです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

アマミカムイ
アマミカムイ

どうして、そんな勝手なことを決めたのですか?

 

僕にはみんなと同じ「選択権」がないじゃないですか?

 

僕の周りの人たちには、確かに喜んでもらえますが、僕はそれだけでは不満足なのです。

 

今の幸せが嘘に思えるし、いつか、その幸せも壊れるんじゃないかと思ってしまいます。

 

だって、テレビもラジオも、大人がいう言葉も全て嘘じゃないですか!

 

誰も幸せになるためのことを口にしないし、実際に、良いことを言っている人で幸せそうな人はいません。

 

世界中のお金持ちも霊視したし、世界中の賢い人たちの心の中も幸せそうじゃありませんでした。

 

子供が生まれた数年間だけは幸せそうなのに、子供が自我を持つと、本気で親子で喧嘩しています。

 

なんのために、親の子供に生まれたのかを僕もわかりやすく言えないので、僕の同級生たちもいつも泣いています。

 

これも、神様たちの設定ですか?

 

それがあなたたちがしたいことなのですか?

 

だったら、私はあなたたち神様という存在を信じませんし、あなたたちの力を全て奪います!

 

どうですか?それでもまだこんなバカな人間をまだ生まれさせるのですか?

 

いい加減に諦めて、人間を「強制リセット」して下さい。

 

僕の魂も一緒に・・・。

ごめんなさい、私たちにはそれはできないのです。

 

以前、お話したとおり、あなたの「存在価値」は、私たちの手の中にありませんので、あとは創造主とお話しください。

アマミカムイ
アマミカムイ

また、逃げるんですね!じゃあ、いいです。

 

あなたたち神と呼ばれる存在たちの全ての力を奪います!

 

いくら願っても祈っても、絶対にその通りにならないように私が今、決めます。

 

さあ、世界の宗教の人たちも、精神世界の人たちも、一切、自分の願いが通じない体験をして下さい。

 

それでもその宗教を信じるのか?

 

無制限にお金をばら撒き続けるのか、自分が気づくまでこの力は続けます。

 

命を生み出す力は残しますが、命を終わらせる力を奪います!

 

そうすれば、この世はたくさんの老人に囲まれるので、自分の将来を見ていると思えるはずです。

 

さあ、この設定を今からスタートします!

スターーーーート!!

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幼稚園の頃に、真剣に天に向かって祈った祈りは、すぐに天に通じたので、それまで使えていた時空間を超えて世の中に影響をあたえる人たちの力を奪いました。

老人がどんどん増えて、子供たちが生まれる数が減ることも設定に入れました。

それが人間がしたことの全ての罪を問う方法だと私は思ったからです。

もし、この設定が間違っていると思うのなら、あなたの力でこの世の中に起きていることを変えて下さい。

そういう人たちが現れるまで、私はこの封印を解きません。

世の中に起きることは、「全て自分のせい」と多くの人が気づくまで、私はこの設定を外しません!!

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