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【吉岡一門】吉岡家の次男に生まれた私の役目

このブログに書かれている内容は、「最後の武士の頭領」となった吉岡一門に生まれた男の一生を語る実話です。

現在の「古事記」に書かれた「日本国の国家の誕生」に関わる虚偽を正し、日本国を守るために子供の頃から自分の思いを捨てざるおえない厳しい訓練を続けてきた「武士の吉岡一門の頭領」の体験を通して、皆様が日本国に生まれた意味に気付いて下さることを願って実録の書物としてここの記します。

 

まず、現在の天皇家よりも古い血筋を示す吉岡一門にだけ残る巻物を8歳で学んで記憶した時、学校の教科書で習ったことも、世の中の大人たちが信じていることも、口にしていることも全て真実の一部しか見ていないことを知り驚きました。

なぜ、真実を表に出さず、民衆を惑わしているか考えた時、自分が日本国に生まれた意味と、魂が両親を選んで生まれた意味に悩み苦しみ、長い間、葛藤しました。

親が勝手にセックスをして生まれたと思っていた子供の頃は、親が手をかけて与えてくれる愛情と厳しさの意味がわからず、自殺する人や苦しみで孤独に陥る人の気持ちと同調し、夜も眠れず、見えない存在たちや霊たちに囲まれる時間が長い間、続きました。

 

自分の考え方が悪いのか、それとも自分が無知なせいなのかと思い、手にする新聞や雑誌、学校の教科書や図書館の全て書物を読みあさり、真実を求める時間を過ごしましたが、大きな発見は、「時代によって生きる意味や価値観が大きく変わる」ことを知り、愕然としました。

生まれた時から見えない存在たちと対話していた子供ですし、自分を守り導く守護存在たちもたくさんいて、魂の成長に応じて指導霊も変わると分かった時、自分の親や兄弟姉妹は変えられないからこそ、多くの経験を積んだ大人たちに自分で会って直接、体験談を聞くしか真実を知る方法がないとわかりました。

それでも自分が納得いかないことは、自分なりに体験してみるか、夜の星に向かって祈りをして、宇宙に浮かぶ星と対話する時間が長く続きました。

 

最初は、言葉は聞こえないし、目に見える存在もいませんでしたが、自分なりに手を合わせて夜中に星に祈りを続けていると、ある時、突然、頭の中に声が聞こえ出し、自分が声を出していないのに、自分が思った答えが瞬時に頭の中に聞こえ出しました。

自分が聞こえている声が正しいのかを確認したくて、向き合う星を変えてみても同じ答えが聞こえてくるし、多くの星たちが答える言葉が、どんどん同じになっていきました。

 

(星からのメッセージ)

あなたが知りたいことは、私たちだけでは全てを答えられません。

もし、あなたが望む真実を知るためには、あなたが自分の魂記憶を思い出して下さることしかないのです。

 

そう、聞こえたあとは、どの星に向き合っても声が聞こえず、ただ無音の通信を送るだけの日々になったので、自分の祈り方が悪いのかと思い、あらゆる宗教の書物を探して「唱え言葉」を口ずさんだり、自分なりに言葉を変えて真剣に思いを伝えてみましたが、誰も何も答えてくれませんでした。

逆に、天に向かって祈れば祈るほど、「地の底の思い」というか、亡くなった人たちの多くの顔が見えてきて、

「自分たちの思いをわからないのに、そんな勝手な祈りをするな!」

と怒られました。

 

祈りをすることが悪いのではなく、何も知らず、自分勝手に祈る心が悪いのだと気付いたので、「なぜ、人は死ぬのか?」をトコトン追求し、ドフトエスキーの「罪と罰」を中学生で読みましたが、あまりに人間の心の狭間が見えたので、生きる勇気を失い、何度も自分で死ぬ努力をしましたが、どんな方法でも死ねなかったので死ぬことさえ諦めました。

 

「自分で死ねない人間」が生きるには、何か目標が必要だったからこそ、「自分のためではなく、他人のために生きる」

と決めてからは、自分が目にすることでできることは何でもやりました。

道に落ちているゴミを拾うことから始まり、泣いてる子供の子守りをしながら親を探して連れて行ったり、お金が無いことで喧嘩している夫婦がいれば、自分が道で拾ったお金と空き瓶を回収してくれる五円玉を貯めて、喧嘩しているご夫婦に持って行ったこともありますが、反対に、

「小作だと思って人を馬鹿にするものいい加減しろ!」

と頭を殴られました。

 

それでも、生きている意味に悩む人たちが多くいることは変わりませんし、生まれた時から相手が口にしていない思いをわかる人間だったし、その人の未来に起きることさえわかってしまう人間だったからこそ、誰にも自分が見えたり感じたことを話せる人はいませんでした。

 

自分と同じように、普通の人が見えないものが見えたり聞こえない声が聞こえる人間はすぐにわかりましたが、テレパシーで話しても、誰も自分の本音を言わないので、自分と同じように悩み続けた結果、誰にも真実を言わないほうが問題を起こさずうまくいくのだとわかり、1年間、親と一切、話をしない時期もありました。

どうしても話さなければいけない時は、鉛筆で文字を広告の紙の裏に書き、親に渡して済ませました。

親に殴られ泣かれても、一切、自分の態度を変えない子供だったので、親族でも問題になり、養子に出す話も出ましたが、最後に、吉岡一門の祖母がこう言いました。

 

「天に与えられた子供をどう育てるかも親の学びだと諦めて、育てなさい。」

この一言で私を養子に出す話は無くなりました。

 

「次男に生まれた意味」も、年齢を重ねるたびにわかってきたので、なぜ、長男に生まれなかったのかを仏壇を通して先祖存在たちに聞いた時、久しぶりに答えが頭の中に聞こえました。

 

(先祖の言葉)

お前は、次男だから、まだいいさ。

俺たち長男は、何があっても一番最初に家の家督を守るために命を投げ出さなければいけない役目だからこそ、子供の頃から特別に大事にされて育てられたが、結果的に武士の戦さや戦争に出兵して多くの長男が死んだのだぞ!

お前たち長男以外の人間は、長男が死んだあとこの日本国を守るために生まれてきた人間だからこそ、今がいくら辛くでも我慢しなさい。

と言葉が聞こえてきました。

 

自分が生まれてきた意味が、長男のためであり、家の家督を守るためだと知った時、初めて父にその理由を聞きましたが、

「自分も六男に生まれた同じことで悩んだが、次々に兄貴たちが死んだので、次は自分だと思っていたが、太平洋戦争が終わったので、俺は死ねなくて悔しい」と泣いていました。

 

兄貴や家族のために犠牲になって生まれることが最も大事だとしたら、どうしてここまで世の中に嘘が広がり、誰も自分の本音を言わないまま生きているのが不思議だったので、また、父に質問してみましたが、こう答えてくれました。

 

世の中には真実を表に出して良いことと、表に出していけないことがあるものだ。

もし、真実を表に出して苦しむ人がいるのなら、それはお前の腹の中に入れておいて我慢しろ!

俺もそうやってここまで生きてきたが、お前もそういうことを感じる人間になったのなら、自分の責任の範疇(はんちゅう)で、自分に正直に生きてみろ!

お前が誰かを殺したとしても、それがお前が正しいと信じたことなら、俺も一緒に死んでやるか、それとも相手も殺すから心配しないで自分が思った通りに生きてみろ!

と言ってくれました。

 

この父の言葉を聞けたあとは、自分が感じたことや思ったことは、相手が受け止められる範囲まで伝えて、それ以上は話さないと決めたので、ずいぶん、生きることが楽になりました。

 

真実や事実を知りたがる人ほど興味本位で聞きますが、事実を知って自分で自殺した人もいるほど、真実を受け止めるには「覚悟」がいるものです。

 

この書物を読むにあたり、多くの人たちが葛藤しないようには書いていますが、真実を知ったあと、あなたがどういう思いで生きるかが重要だと思います。 

親の言葉だけを信じて好き勝手に生きる無責任な子供時代ならまだしも、自分の好きなように自分勝手に生きている大人たちは、誰にもあなたの人生の責任は取れないからこそ、自分が苦しんでいる人たちは、どうか、自分が信じ込んでいることを横において、「新しい生き方の価値観を見つけて生きる意味と死ぬ意味を変えるのか」を考えて下さい。

それが全ての人間に与えてくれた先祖と神様の思いだと知った時、亡くなった全ての御霊たちが、初めて笑顔で手を叩いて喜んでくれました。

 

自分の好き勝手に生きて来れなかった人たちが多いからこそ、今、あなたがこの本を読む意味は、自分で新しい価値観で生きて良いという意味と、他人に喜ばれる人間になることが先祖たちの思いだと気付いて、「生きる意味」を新しく設定し直して下さい。

「生まれた意味と死ぬ意味」を知らないまま生きることのほうが、自分勝手に生きるよりも辛いことだとわかった私だからこそ、この書物を手にする全ての人にお伝えします。

今、自分が思っている正しいことと、間違いだと思っていることさえ、誰かに信じ込まされたことだし、学校の規則も社会の法律も大人たちが口にすることも、大きな支配とコントロールの結果であり、世界のどこの国へ逃げても同じだと思って下さい。

 

国を守り、国民の安全を守り、未来に対して希望を出すために多くの人が働いてくれていますが、その一人一人があなたと同じように悩みながら働いていることも気付いて下さい。

あなたの魂が人間として生まれた意味と目的に気づくためのきっかけになることを心から祈り、いずれ書物になることを信じてここに記録を残します。

 

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