【VIP】映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に出演しました
『ジョン・ウィック』は、2014年に公開されたアメリカ合衆国のアクションスリラー映画ですが、あのわがままな「マーゴおばちゃん」に呼ばれて撮影現場に行くことになりました。多分、撮影は2012年前後。
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映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』オフィシャルサイト
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マーゴ)ねえ、吉岡さん、今まであなたは日本刀で何人くらい人を切り殺したの?
吉岡)8歳から18歳までの10年間で切り殺した人数は、多すぎて数えきれません。
マーゴ)そんなにたくさんの人を殺したの???
すごいわねえ、私なんかまだ100人ちょっとなので、もっと殺さないとダメよね。
地球の人口がどんどん増えすぎて食糧危機になるので、私も、もっと人を殺す練習をしておくわ。
私なんて吉岡学さんの足元にも及ばないわねえ。
でも、吉岡学さんは、「インターポールの特別捜査官」だし、「警察庁の特別捜査官」だから、どこで何人殺しても罪には問われないのでしょ?
いいわね、その「資格」はお金で買えないのかしら?
吉岡)さすがに、それはできないと思いますが、あなたが言えば不可能なことも可能にするから、どうぞ、お試し下さい。
マーゴ)でも。やっぱりやめておくわ。
お金をたくさん持っているとね、普通の人たちができないと思っていることが、「たかがお金」があるだけで何でもできることがわかるの。
だから、私は結果も出せないのに、ぐずぐず言ってる「貧乏人」が大嫌いなの。
本気の努力もせずに、お金持ちになれるわけなんてないのに、「簡単に儲かる話に乗る人間」ほど、貧乏人なのよね?
ねえ、そう思わない?
吉岡)私の実家も「吉岡一門の頭領の家」ですが、父が自分で「小作」になったので貧乏でした。
でも、私は貧乏が悪いんじゃなくて、貧乏のせいにして努力しない人が悪いと思います。
だって、田中角栄首相だって貧乏だったけど、自分の努力と勉強だけで首相にまでなった人なので、お金持ちの家に生まれたボンボンやお嬢さんとは生き方も考え方も違うので、私は努力して結果を出せる人間が好きです。
自分で努力していると言いながらお金も稼げず貯金もない人間は、絶対にどこかで浪費しているし、その自分を正当化しているので貯金なんてできるわけないし、将来設計なんて考える頭も無いので「頭が悪い人たち」だと思って諦めています。
日本だけは戦争で怪我をした人に出していた「傷痍軍人制度」のお金を「生活保護制度」として配布していますが、世界にこんな法律は無いので、きっと、今の甘い生き方をしている「平和ボケの日本人」が世界へに行けばすぐに野垂れ死するか、殺されるのは確実だと思います。
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自分の人生の結果には原因があり、行いには報いがあると思います。
ご先祖様は必ず、どこかで見ていますからね!
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マーゴ)それならちょうどいいわ。
今、撮影している映画のシーンで「格闘シーンの迫力」が欠けているので、本気で人を殺す時に「型が無い吉岡憲法 吉岡流 吉岡一門 頭領」の腕前を見込んで殺陣のアドバイスをして欲しいの。
今作っている映画は、日本刀と拳銃とカーアクションを楽しめる最高の映画だし、あなたと同じ日本人の真田広之と、あなたの大好きなマトリックスの「キアヌ・リーブス」も出ているので、きっと気が合うと思うわよ!
着替えなんてしなくていいから、さ、このまま一緒に行きましょう!
吉岡)「キアヌ・リーブス」も大好きだけど、「真田裕之」は私が官僚時代にアメリカの大統領補佐官を接待する時にお願いしたホストですので直接、何度も会ってアドバイスしている仲ですので、撮影現場を見たいですねえ。
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でもね、昔、「社長会」に東映の社長が来て、時代劇で本物の殺陣を見せたいのでアドバイスして欲しいと言われて「東映京都撮影所」に行ったけど、「竹みつ」やおもちゃの刀だったので本気で振るとすぐに折れたので、本物を使ってやれるならアドバイスしに行くよ!
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マーゴ)大丈夫よ!日本刀は全部本物だからみんな真剣なんだけど、「もっと気迫を決めて相手を斬り殺してもいいからやりなさい!」と言うと、みんなこれ以上できないと言うの。
だから、吉岡学さんの出番なので、よろしくお願いします。
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結局、時差のおかげで「日帰り」で、ニューヨーク、大阪、ベルリン、パリの撮影現場へ行って大阪に戻り、そのままサヨナラしました。
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映画「ジョン・ウイック」は最高の日本刀アクションが見れますし、黒い服とヘルメットをかぶって戦っている人の中に私もいますし、本物の日本刀で切っているシーンもありますが、「パリの決闘シーン」は最高の景色の中の場所だったので、どうぞ、私を探してみて下さい。
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』オフィシャルサイト