年末にやってくるお客様
12月のクリスマスを終えてから、年末に私のところに新しく来られるお客様が、いらっしゃいます。
2003年にも、新しく始まった21世紀の本番エネルギーに乗るために、12/31 午後6時からセッションをしたのが思い出されます。
2004年は、何事もなく終えることができましたが、今年は、昨日、その出会いがありました。やってきたのは、自称「宇宙人」の若い女性です。
そういう人も久しぶりだなあ思って逢ってみると、まず、私の顔を見た瞬間に、驚きと喜びのエネルギーに包まれて、感動していました。あー、今の私の意識エネルギーを求めていた人なんだとすぐ感じました。
彼女は私が書いたポストカードの絵をお店で見て感動した方なのですが、もう一度ゆっくり、絵を眺めながら、「これを書いているとき、アマミさんは居ませんね。」と話し始めたので、そうですよと答えました。
私が絵を書くときは、すべて天から描かせていただいている瞬間なので、自分の人間としての判断は、最後の最後に、一瞬動かすだけなのです。
だから、絵に、私と言う人間のエネルギーを感じないのは、ある意味、当然なことなのです。
彼女が言う言葉を借りると、今までたくさんの絵やアートを見てきて、人間として高い意識の部分のエネルギーは何度も感じたことはあるけれど、この絵には、それ以上のエネルギーがあると言ってくださいました。
ある意味、うれしい言葉ですが、その高い次元意識を知っている彼女もすごいなあと感じながらも、もう一方では、現実の調和がとれていない彼女の心のアンバランスを感じます。
だから、今、これからの時代に大切なことを教えてあげました。
私の言葉に、彼女は困惑していました。
「今まで、自分を大切にしたことはなかった。だって、生きているだけで、ありがたいと思ったから、いつも、自分を犠牲にして生きてきたんです。でもそれじゃ、ダメなんですか?」
私がその理由を説明したあと、彼女は、「納得はしたし、自分でも言われるとおりにしたいんだけれど、そうできるんだろうか」とつぶやきました。
その彼女に、私が付け加えたアドバイスは、・・・・・。
「できるかどうかではありませんよ。本当に、そうしたいかどうかですよ。」
宇宙につながるもっと高いエネルギーを体験させてあげようと、宮古島の石庭からいただいた石の箱を目の前に持っていってあげると、「まぶしくて、見れない!あー、まぶしい!」と繰り返してながら、その箱の石を横目で見ています。
宇宙意識という高さを人間に与えてくれている意味や、そのエネルギーをどうこの現実に使うかの方法も、教えてあげました。
彼女は納得、納得という顔をしながら、あとは自分のことを大切に生きるようにしてみますと言い残して、連れてきてくれた知り合いと帰られました。
すると、そのあとすぐ、私の身体のエネルギーがなくなってしまい、動けなくなってしまいました。
「あー、これは久しぶりの感覚だなあ。あのときもそうだったななあと、苦しい経験を思い出しました。」
霊媒体質の人間が、他の人の為にエネルギーを動かしているときは、自分というものを持てません。それができないと、本当の意味で、天とつながることができないからです。
「マイナスエネルギーを受けた」という状態です。
原因は、二人のうちのどちらかかは、分かりませんが、受ける自分への学びを考えました。
「この経験は、何を自分で学べばいいんだろう?どういう意味にして、心を改めたらいいんだろう」と考えます。
これが私の自分自身への学びの”ステップ1 ”なのです。こういう自分が居るからこそ、新しく気付くことが増えてきます。常に”自分に、必要なことしか起こらない”と決めて生きていますから、同然、その結果も自分の学びでしかないのです。
生きることを学ぶとき、本当に大切なことは、このことを教えられる親や大人たちが増えていくことだと思います。
「自分のせい」、苦しめるためではなく、学ぶために人生はあるのですから・・・。
いい経験と学びを、ありがとうございます。
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