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無から有を生み出す力

2007年9月1日に宮崎県高千穂で行った天孫降臨・オノコロ神事の際に降りた宇宙メッセージを読み直していて、これからの神事について気づきがありました。

それは私たち人間の祈りの力はそれぞれの信仰や神や仏のとらえ方で違いはあるでしょうが、本来、私たち人間を神意識・宇宙意識にまでつながる神人(かみひと)として地球に誕生させた本来の意味に気づいたのです。

これまでは世界中で祈りにエネルギーを費やす人たちが心に思い描くことは、世界平和や人類愛・家族愛、また自然や地球の調和を願う方が多いと思いますが、この祈りによる共通意識エネルギーによって生まれる新しい集合意識を意識される方たちの具体的な行動が現実を変えていくのだと思っていましたが、実は、それよりもさらに早く現実を変化させることができる高次元意識に気づいた人たちの祈りにおける精神エネルギーには、無から有を産み出す力があることがあることがわかりました。

人間の創造エネルギーのすばらしさについては、近年の精神世界を眺めてみると、世の中に出現したサイババの物質化現象長崎のアンデルセンで見せている超常現象の意味も、私たち一人一人の「創造の力」が現実を変えることができることを思い出させてくれているだけなのです。

この生み出しとも言える無から有への創造エネルギーが「100%信じること」で生まれるのは大前提ですが、さらにそれより高次元に存在する神意識エネルギーをどう扱うかで、この三次元世界の全ての物質社会にあるものや今無い物まで無から有に変化させる力が人間にはあるということです。

この力は特別なパワーではありません。全ての人間に備わっているパワーなのです。この力を最大限に使えるときが「無」の精神状態なのは言うまでもありませんが、そのパワーを手に入れるために特別な瞑想をする方もいることでしょう。

また精神修行と学びのために多くの時間を割いている方も多いでしょう。

しかし本来、皆さんは、この無の力を無意識に使っていることを知って下さい。

あなたが一人でいるとき、お風呂の中やトイレの中で、ふと思うとき。森や自然の中で心から開放された瞬間にふと思うこと。何かに集中しているのに、当然、違うことをふと思う時・・・・。

この全て瞬間が、無意識の世界のつながりなのですが、この「無意識」をどう扱うかについてはほとんど情報がありません。

それは意識の世界が眼に見えない世界だからこそ、この無意識についても理解されづらいことが原因と言えます。宗教者や哲学者、心理学者でも、この”絶対無”の世界から話をされている方は少ないと思います。その理由は皆さんが有の世界(眼に見える世界)をもっとも重要だと認識しているために、有の世界からの説明が一番受け入れやすいからです。

しかし純粋な心を持つ子供たちには、その説明を一切しなくても「無の世界」や見えない世界や神様や宇宙との交信のアンテナを持っていますので、心に思うことはすぐ相手に伝えることができます。

精神を研ぎ澄ますことは、反対に、生きる邪念想念倫理概念を一切手放し、全ての意識コントロールをしない状態にすることです。このことさえ、左脳で理解しても右脳では理解しづらいと思いますが、もし今日のメッセージで気づく人がいるのなら、自分の無意識のエネルギーを地球を救うためにコントロールして使って下さい。

一人でも多くの方の純粋な創造エネルギーが、望む未来を生み出すために働きだすことを願ってこの情報をお伝えいたします。

 

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