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内なる目覚めの為に 4

3日間連続でお伝えしている「内なる目覚めシリーズ」ですが、求める人たちが増えているのでもう少し頑張って続けたいと思います。
 

でもものすごく高い次元にエネルギーを繋ぎながら書いている事だけは覚えておいて下さいね。では、またしばらくお付き合い下さいませ。

昨日は、「家族」という視点から自分を改め直す気づきをお伝えしましたが、今日は「周りの人」から自分を見直す視点を一緒に学びましょう!
 
自分の魂が時・場所・親・兄弟・土地を選んで産まれてきた事は、もうご理解頂けているという前提でお話ししていますが、まだよくわかっていない方は、地球創生1000年プロジェクトの「人間の存在理由」を何度も読み直して下さい。
 
難しい言葉や理解できない説明もあると思いますが、何度も読み返していると、必ず、魂の奥底から気づくことがあるはずです。
 
では、授業開始です(^^)!
 
「家族」以外の学校や職場、サークルで出会う人たちは、どういう魂の関係だと思いますか?
 
そうです、やはり、魂的にはもう何度も出逢っている魂の仲間なのです。
 
ただ「家族」として縁組みをするほど因縁が濃くないというか、学びの質が違う相手だと理解下さい。
 
愛や命を育む為に不可欠な「異性の学び」をする為に出会った人たちなのです。
 
初めて逢った瞬間に、とても魅かれる人や、とても避けたくなる人・・・いますよね~!
 
まだ、相手を何も知らないはずなのに好意を抱いたり拒絶したくなるのは、過去の因縁、つまりカルマとなっている魂の記憶の影響によるものなのです。
 
自分は全く覚えていないのに騙されたとか、裏切られたとかいう感情を持ち続けた魂は、その本人やその仲間に出会うと、本能的に「拒絶のサイン」を出します。
 
これが、無意識に出る「自我の防衛本能」なのです。
 
この「自我の防衛本能」についての学びは、あなたの今世の体験を通して同じ事を繰り返している事にも気づいて欲しいと思います。
 
「自我」にインプットされている本能には、常に「安心と安全」を第一に考える様に設計されていますが、何に対して「安心と安全」を考えるのか、人によって、また、年齢的な違いによって学ぶ視点が違う事を理解して下さい。
 
10代~20代は、自己中心的に物事を考えがちですし、30代~40代は家族や社会における自分の位置を最も大切にする事を学ぶ時期ですから、当然、大事にするべきテーマが違います。
 
私もやっと50代の二年生として学びの最中ですが、60代でも70歳でも死ぬまで魂の学びは延々と続いています。
 
生きている限り魂の学びが続く理由は、過去世の記憶を消して「命」に期限を付けた時に決められた魂のステップアップルールなのです。
 
その事を正しく理解していない方は、今の自分の気づきが絶対に正しいと思い込んでしまう傾向にありますが、年齢を重ねるたびに気づく視点も意味も変わりますので、相手が話している視点と自分が考えている視点が違うことに注意して話しを聞く様に心がけて下さい。
 
大切な事は、自分より一歳でも多く年齢を重ねた人の言葉を聞く時は、話している言葉の奥にあるその人の人生経験まで感じて理解する努力が必要だということです。
 
沖縄の方たちが、オジーやオバーを大切にしている理由も、頭ではなく魂でこの事を学んでいるからこそ今も、皆さんがそうしているのだと思います。
 
多くの言葉を話さずとも、相手の気持ちをくみ取る心の深さは、やはり年齢を重ねないと出来ない部分があることを諸先輩たちからたくさん教わりましたので、なるべく年上の方には人間として失礼のないよう心がけてお付き合いしているつもりです。
 
人間が生かされている間に学ぶべきテーマは一人一人の魂によって違いますので、3歳以下で亡くなる方もいますし、100歳まで長生きする方もいます。
 
一般的には、永く人生を生きる事が最も大切だと思っていますが、魂が人間に与えられた本質の目的から考えると、生きている時間の長さはあまり重要ではありません。
 
生かされている間に学ぶべき事を学び、気づくべき事を気づいた段階で、もうその魂はひとつの大きな役目を果たしたと言えるからです。
 
肉体を離れた時に神様が問う事は、一人の人間としてどれだけの魂の学びをしたのかを問うだけではなく、関わった全ての人たちがどれだけ多くの学びをしたかを同時に問われますので、単に一人の命の長さだけでは測れないのです。
 
「一人だけで魂の学び」が出来ないようになっている理由も、こういう互いの違う視点から全てのカルマの清算する仕組みがあったうえで、私たち人間は生まれているからです。
 
この点を詳しく話すと100段階以上の魂の学びレベルがありますので割愛しますが、「今、生かされている私」という視点で説明を続けますね。
 
「異性」の話に戻ります。
 
異性が存在する理由は「愛と命を育むため」と言いましたが、ここでも「愛」と「命」の二つのテーマを正しく理解していなければ勘違いすると思いますので違いがよくわから無い方は、ぜひ書籍「あなたは生まれ変わる」をお読みになって下さい。
 
「愛と愛情の違い」を正しく理解できた事を前提として話しを続けます。
 
もともと皆さんの魂のおおおもとである「最初の魂」は、完全でした。
 
その「完全な魂」を産み出した母も、完全であると言いたいのですが、実は、宇宙の始まりの事にも触れますが、命の始まり=魂の始まり=宇宙の始まりは、ある偶然とも言える出来事から始まりました。
 
キリスト教では、マリア様がイエスを処女で妊娠したとされていますが、あれは、事実です。
 
理由は、人間・動物・植物・生命全ての一番最初の始まりも、魂の一番最初も、宇宙の始まりも、相反する存在と交わることなしに誕生したからです。
 
この最初に誕生した子供は、実は、母が作りだしたものではなかった事を正しく悟った人が聖書の基礎を書いたのだと思いますが、今は、事実からはずいぶんかけ離れた意味で伝わっていますね。
 
マリア様に命を与えた存在を「神」と呼ぶのではなく、マリア様やイエスを「神」と呼ぶようになった理由も、「神」を説明するには一般の人たちが理解しがたい存在だったからです。
 
イエス・キリストの「命」をマリア様に与えた存在を「大いなる存在」と呼ぶことにしましょう。
 
当時の時代背景や状況を考えてみて下さい。
 
権力と力で民衆をコントロールしている王様が、自分よりとんでもない力を持った「大いなる存在」を認めたら、自分の力で民衆意識を支配ができなくなることを恐れて、人間に置き換えた話に作り変えたのが聖書なのです。
 
実に、この段階から大きな問題も勘違いも、そして宗教的な思想コントロールも始まっています。
 
この呪縛やカルマは、数千年続いていますね!
 
マリア様とイエスの話は、本当は、宇宙の始まりの出来事を伝えたものなのですが、時の王様が人間に置き換えて母と子、産み出す女と命の種を与える男という肉体的な部分にすり替えて書かれた書物なのです。
 
だから聖書を正しく読み込もうと思ったら、まず命の誕生を男女から学ぶ前に、自然の摂理や宇宙の摂理を正しく理解しなければいけないのですが、旧約聖書と新約聖書の訳の違いで争っている現状を一番嘆いているのは、イエスであり、マリア様なのです。
 
男女や親子という相対の学びを正しく理解しようと思ったら、まずこの点を理解することで呪縛にかけられている部分が外れます。
 
この話を続けると、ものすごく深い真理と摂理に基づきながら話さなければいけいない内容なので今回はやめますが、皆さんに気づいて欲しい事は、人間としての根幹的な摂理として「女性しか男を生み出せない」という点です。
 
この理由をどうぞあなた一人で考えてみて下さい。この事実こそ、全ての男女の学びの始まりだからです。
 
もう今日、お伝えするエネルギーを使い果たしましたのでここで辞めますが、これまで一度もこの真理について話さなかった理由は、キリスト教という大きな思想の根幹に触れる事だからですが、今日、書いていて自分の意思ではなく書かされたとわかったからこそ、もう公開してもいい時期なのだと思います。
 
蛇足ですが、私は1998年に霊視や透視などのあらゆる力を一気に与えられた時、二人の守護存在が付いてくれましたが、その一人がイエス・キリストなのです。
 
だからこそ、イエス・キリストとどれだけ多くの対話を重ねたかわかりません。
 
彼が伝えたい最大の言葉は、「全て私が望んだ結果ではない」ということです。
 
今の宗教間の争いも、イエスとマリア様の扱いも、全ての意味が違って伝わっていることを嘆いています。
 
私はただ一人の人間として伝えるべき時期にそのメッセージを伝え、目覚める魂の共にこの地球を支える一人として生まれています。
 
次に続く素晴らしい人たちも、どんどん準備されて生まれていますので、どうぞ大人の皆さんは、一切の争いの心を捨てて地球を守る方法を考えて下さい。
 
一人でも多くの方が目覚める為の情報と場を提供し続ける事ができれば幸いです。ありがとうございます。

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