【島根県】日本神話の本当の意味 8 出雲大社・日御碕神社 (出雲編)
出雲大社教の右手にある「出雲教」こそ先祖から伝わる大切なものを守っている「本家」ですが、古い時代には北島家と千家家の二つ宮司が交代で出雲大社の神事を務めていた時代もありました。
◎本家 出雲教(北島家)
(三社の摂社でわかったこと)
降りた神言葉の通り、ここは三つの民族の思いをまとめて納めている場所です。
一番右に祀られている「荒神社」が、たぶん、物部一族が運んだ本来の神御霊でしょう。
左に祀っている「稲荷社」は、秦氏系の方々が持って来た神御霊を祀っています。
中心に祀っている「天穂日命社」は伊勢系の民族なのに出雲族に力を貸した人(神)の思いを祀っていますが、「この三つの全部の民族の思いを一つにまとめて祀っております」と神は教えてくれました。
出雲教の美しい庭園の池の中にある出島には「少名毘古那神」を祀った天神社があり、背後の山の斜面に「亀の尾の滝」が落ちていて、深山幽谷の雰囲気をかもし出していますが、祈るとここにも天の御光が降りていました。
自然神のエネルギーと宇宙神のエネルギーに満ちあふれた素晴らしい空間は、何時間でも居たくなるほど素晴らしい魂の癒し場所です。
◎出雲大社 摂社 神魂伊能知主志神社(かむたまいのちぬしのかみのやしろ)
◎命主社(いのちぬしのやしろ)※遺跡
銅戈・硬玉製勾玉の発見
寛文5年(1665)の出雲大社御造営にあたり、命主社の裏の大石を石材として切り出したところ、下から銅戈(どうか)と硬玉製勾玉(こうぎょくせいまがたま)が発見されました。銅戈は銅鉾(どうほこ)、銅鐸(どうたく)と並んで弥生時代を代表する青銅器ですが、勾玉と一緒に発見されたことは注目されます。銅戈は北部九州産、硬玉製勾玉は新潟県糸魚川産の可能性が高く、この時代に北部九州、北陸と交流があったことを物語っています。2つの遺物は、天孫系三種の神器のうち、剣と玉にあたり(あと1つは鏡)、これが出雲大社の近くから出土したこともあって昭和28年(1953)に重要文化財に指定されました。出雲大社の宝物殿に展示されています。(古代出雲歴史博物館にも複製が展示してあります)
★★★(命主社メッセージ)★★★
ツクヨミ・・・ツクヨミ・・・ツクヨミの名を呼べば、働くぞ。
お前達が持っている意志・・・その意思は何か?
神の種は、どこから来たものか?
そうか・・・、宇宙の元から来ているのか・・・。
そうで、あれば、話すか・・・。
根の国に繋がる者、その力を持つ者はあちこちにその種を芽生えさせるように降りて産まれたが、その事を正しく話せば、その根を掴まれるからこそ、種と花とは別なものだと伝えたり、その繋がりは無いように話す事が本来であった。
本来、根の国に繋がる証を持つ者は、その後ろ立てとなるものを持ち、その証となるものを一つづつ、表と裏セットで運ぶようになっているが、決してその事を明かされぬよう、別々の者達が一つの目的地へ運び納めるものだからこそ、その事をわかる者がいれば、その力をまた他の場所へ移す事も出来るからこそ、根の国の力とは、闇全て、光全て、現世全てを納める力を持っている天軸として、地軸として、宇宙の力を直接、降ろした国の事を「根の国」と呼ぶのである。
その事がわかれば、その事を納めてある場所が、ここである意味もわかろう。
その思いを、どうか、「ツクヨミ」に繋いでおくれと、我、願う者なり。
よくぞ来てくれた!、ありがとう。
(ここの神様に頂いたご神力)
祭祀男神・・・全ての民族の思いを一つに繋ぐ「しめ縄」
筆頭巫女・・・過去の全ての思いを真っ白に戻す「白い玉」
媒体巫女・・・神巫女として正式に認められた「白い神装束」
(吉岡の説明)
今のメッセージで、全部の意味を教えてくれたんですよ。
アマテラスには、「裏と表の二つの力がある」という話しのことです。
その裏を守っているのが、やはり、「ツクヨミ」であると教えてくれました。
元々は、別々の人達が運んできた神なので、鏡族の巫女たちもそれぞれ分かれて日本へ来ています。
そのあと、この地で結合し、ここに御璽(みしるし)を納めています。
大神の意思を運んだ証として、玉を持つ者、剣を持つ者、鏡を持つ者がいたりと時代によって物は違うけれど、目的は、アマテラス大神の裏と表の力をを合わせる事で証となることを教えてくれています。
また、玉や剣や鏡を動かす事で、新しい場所に大神の力を繋ぐ事も出来るのです。
元伊勢と呼ばれる場所も、そうでしょう。
全ての場所で、この繋ぎ方を知っている巫女達が神力を動かして裏表のアマテラスの神力を運んでいます。
問題は、この裏のアマテラスの本当の思いが消えている事でしょう。
神の声を聞き、神の思いに叶う動きをする人たちが減ったからこそ、大神の思いがわからなくなっている人たちが多いからです。
でも、ここにははっきり「ある」という事がわかりましたし、決して表になることはできない常に影から光を支える「ツクヨミ」の思いをきちんと伊勢内宮の天照皇大神に繋がなければいけないという意味でしょうね。
巫女の皆様、伊勢神事の時には、どうぞ、宜しくお願いいたしますね。
◎出雲大社教(千家家)
◯ 本殿で吉岡による神との対話 ◯
質問:沖縄の血筋が入っていますか?
入っている。古い時代に入っている事は聞いております。
質問:伊勢が入っていますか?
「いいえ」と「はい」の両方の返答。
この意味は、ここにもともといた出雲系の重要な巫女を1人、伊勢系の神主の嫁にしています。
そこで産まれた子供をここに入れております。
つまり、出雲大社教の初代宮司である千家家の父は伊勢系の血筋であり、母は出雲系の血筋ですので、千家家には両方の血が入っているという意味です。
北島家は、純粋な出雲系の血筋です。
◯ 素鵞社で吉岡による神との対話 ◯
質問:何故、大国主を守る事になったのですか?
国を守るという意味では、地球自体も、大切な国家も、小国の国も、同じです。
ただ、その事の思いを持つ者達として、その思いを天にまで繋げる力がある者達については、私も同じ目的で存在しているからこそ、その力は貸します。
誰の所在に入るわけでもなく、私は「御光」そのものですので、その事をご理解下さい。
(解説)
出雲族の事を言いたいのではなく、ようは、大切な大神の思いを支えたという意味です。
三つの民族思いを三本の芯柱(神柱)にしたという意味でもあります。
一番高く、天に繋がる拝みをするものを支える力として私は働いたという意味で教えてくれました。
結局、自分たちの元神の思いと、ここへやって来た者達の元神の拝みが同じ目的に繋がっていたからこそ、その思いを支える方たちには力を貸しますと言っていました。
ただし、スサノオウ自体はどこにも所属していない存在であると言っていますので、誰かのものではありません。
昨夜の長いサニワでわかったことを神々に問う形で行った神事になりましたが、驚愕の事実を知っても心を一切、動かさず、過去の全ての思いを愛に変えると決断をしている地球創生の仲間たちだからこそ、全ての思いを笑顔で表現してくれました。
◎日御崎神社
ここには出雲大社の「祖神(おやがみ)さま」として「天照大御神」と「神素盞嗚尊」をお祀りしていますが、この二神を祀る本当の意味が、今回の神事でわかりましたね!
6000年前と、4000年前と、2000年前に繰り返された大神の御技に気付けたことを感謝し、最後はこの地までやってきて亡くなった巫女達の魂を故郷へ送り返す御霊送りの祈りを全員で行いました。
過去の全ての思いを母元へ繋ぎ直したあと・・・
「これより、新たなる神の御働きが母元から始まり、人類の目覚め、女性の目覚め、神の目覚めが始まる!」
と言葉が降りました。
今回、出雲の地に2000年間、封印されていた神々の思いを引き出す為に力を合わせてくれた全員のお名前を公開する事で、新しい時代を迎えるための2013年出雲神事の証とさせて頂きます。
日本全国から見守り祈り合わせ下さいました皆様、本当にありがとうございます。
祭祀男神:島原潤(大阪府)、筆頭巫女:村田淳子(神奈川県)、媒体巫女:今井紀子(愛知県)。
巫女:山田美恵子(埼玉県)、巫女:村上 恵(沖縄県)、巫女:外浦江利子(兵庫県)、巫女:井上惠理(大阪府)、巫女:荒井美佐(長野県)、巫女:伊藤麻紀(東京都)、巫女:飯田倫子(東京都)、総責任者:吉岡学(北海道)。
私達は2014年1月10日~12日で、出雲の神々の思いを伊勢の神々に繋ぎ合わせ、世界中の民族の魂が宇宙の大元の愛に繋がる為の神事を行います!
全国の皆様、どうぞ、祈り合わせを宜しくお願い申し上げます。
完