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【沖縄】 伊良部島・宮古島 お礼祈り 3 宮古島の危機

5日間、宮古島と伊良部島に居てわかったことがあります。

 

全国ニュースにならない宮古島の問題は、今後の宮古島のあり方を大きく変えるような問題が確かに起きていました。

 

普段、私は政治と経済に関わることはあえて公言しないようにしてきましたが、今回は、漲水御嶽(はりみずうたき)の神様からのお願いでもあるので、今、起きている問題を皆さんにも知って頂くことにします。

 

最大の問題は、「宮古島へ自衛隊を誘致する」という話しが具体的に動いていることです。

 

実際に、自衛隊の誘致に動いている人物は、宮古島出身の国会議員である「下地幹郎(しもじみきお)議員」です。

 

 

父親が宮古島の有力な地権者であることを背景に、兄弟の会社を通して土地の売買を勧め、自衛隊誘致で莫大な建設費と国家予算を宮古島に誘致しようとしています。

 

このことに対するマスコミ報道は、こちらの記事をご覧下さい。

 

 

宮古島の経済を動かしている資本の背景や人の繋がりの深さをよく知っているからこそ、あえて何が良い悪いとは言いませんが、漲水御嶽(はりみずうたき)の神様が私に託した思いは、この事実を多くの皆さんに知ってもらうことと、先祖が守った大切な聖地を壊すことについて島の人達はどう考えているのかを表に出して一緒に考えて欲しいからだと思います。

 

 

伊良部島でも同じような問題が動いていることを今年の4月に聞きましたが、土地の地権者や有力者が土地を売買して巨額のお金を動かし、一時的に地権者と土木関係者にだけ利益は生まれますが、そのあとどうなるかについては、現在の石垣島を見ればハッキリしています。

 

 

12年前から私が宮古島の経済人たちに働きかけていたことは、石垣島と同じにしないよう経済人が賢く動いて下さい!とお願いしてきました。

 

現在、石垣島は空港も新しくなり観光事業も年々、伸びていますが、実際に、石垣島に住んでいる人の2/3はヤマトの人間です。

 

 

土地を購入した企業は本州資本の企業ばかりですので、石垣島に事業収益や税収は落ちません。

 

石垣島のお店やホテルや観光地で働いているほとんどの人が、ヤマトからの移住者です。

 

 

石垣島の若者たちは島を出てしまい、親や先祖が守ったものを継続できなくなっているのが現状です。

 

石垣島の開発当時、土地を安く売った人たちは島を離れて沖縄本島やヤマトに移住しましたが、その結果、島に残った人たちは先祖代々のお墓やお祭りを継続できなくなり、一部の神役目だけがほそぼそと守っているのが現状です。

 

 

私も自給自足の田舎で育った人間ですし豊かな経済を望み田舎を飛び出した人間だからこそ、戻る故郷の良さが無くなる寂しさはよく知っています。

 

しかし、経済が豊かになっても、島を大事に守ってきた先祖や神様の最後の思いが残っている最後の島が宮古島だと思っているからこそ、本音で話せる人たちには、宮古島の素晴らしさをどうか守って下さいと伝えてきました。

 

 

宮古島を愛する人やヤマトから移住した人たちが宮古島に感動し伝え残したいことは、「お金よりも先祖が大切にした思い」のはずですので、中小企業同友会や経営者たちに神祈りや講演会を通して、「どうか、宮古島の素晴らしさを守って下さい」とお願いし続けてきました。

 

 

神心がない自分の利益優先の経済人の多くは聖地やお祭りの意味をお金になる観光資源としてしか考えていないため、先祖が守ってきたものを簡単に壊そうとしますが、神心がある経済人もいますので私はそういう素晴らしい人達には、次の世代へ残していくべき文化と価値を観光の主軸にして欲しいとお願いしています。

 

どうぞ、神心がある宮古島の人達や移住した人たちは、自分たちが何を子供たちへ伝え残したいのか考えて行動して下さるようお願いします。

 

反対運動よりも、子供たちに伝え残すべき見本となる素直な心の行動を心からお願いいたします。



◎パワースポット石庭(いしにわ)

 

「民謡ライブ居酒屋 和おん・♪」の土地の拝みを終えてから、「パワースポット石庭(いしにわ)」へ行きました。

 

4月には動いていなかった新しいエネルギーが動いて石庭が活性化していました。

 

詳しいこことは、どうぞ、こちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

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